とても流暢な文章で、勢いのまま読み切ってしまいました。そして、これから読む人には、勢いのまま読み切ってほしい作品です。
主に掌編小説やショートショートを中心に執筆活動をしています。 更新の予定などはTwitterで流しています。 よろしくお願いします。
不在着信、少女、健気な主人公の性格とハラハラさせる要素を集めておいて、意外性のあるオチ。読者を怖がらせることも感動させることもできる作者だからこその作品。
謎やサスペンスは、読者を大きく引き付ける要素だと思いますが、それをとても生かしている作品かと思います。常に、話を進めるたびに物語に新たな変化はあるのですが、情報量が多すぎて混乱したりせず、むしろ輪…続きを読む
今日はお姉ちゃんの誕生日。昨日喧嘩してしまったけれど、プレゼントを渡して謝ろう。そんな彼女は、プレゼントを買った後に五つの不在着信が来ていたことに気づく。留守電に残った言葉を再生すると、どうやら姉の…続きを読む
叙述の緊迫感が最後まで話を盛り上げ続け、姉妹喧嘩のカタルシスを盛り上げる。作者のもたらす虚々実々の駆引きがどんな結末になるのかは読んでからのお楽しみだろう。
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