終末にさすらう機械仕掛けの少年の見る夢

 全体的に寂寥感の漂うノスタルジックな表現で、人類滅亡後の世界に取り残されたアンドロイドの少年の姿が描かれています。
 滅亡してしまった人類のことを「影となり果てた」と称するなど、詩的な表現が随所にちりばめられ、滅びの美が淡々と綴られ、独特の情緒を醸し出しています。
 あざといざまぁやチーレムに疲れた時に、こういった詩的な作品を読むと癒されますね。

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