ヤクザの世界から足を洗った主人公が、遺体を乗せた霊柩車を焼き場まで走らせる、ただそれだけのお話です。それが途中、元敵対関係にあった組の手の者から様々に妨害されます。隅々まで作り込まれた極道的葬儀屋の世界観と、息を飲むような霊柩車の疾走感が素晴らしい。まさに命懸けのデスロード。いろんな意味で。個人的にはシンスケの生き様に心打たれました。面白かったです!
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