まずは読んでみて欲しい。

まず一気読みをし終えた感想としては、よくなろう小説で見るような、主人公はチートで強いけど周りは弱いなんてことは一切無く、一人一人きちんとした個性に異能(オーバード)の強さがあってそしてどこかに弱さがある。
そんな魅力のあるキャラ達がいつの間にか好きになっています。


そしてこの物語には欠かせないヒロイン達。
彼女達は大小ありますがどこか心に『闇』を持っていて、そしてそれが拗れてヤンデレとなり、主人公への好意になります。
ですがそんな愛される主人公が各ヒロインの『闇』を解決する為に悩んで、悩んで、悩みまくってその『闇』を解決するのもこの物語の魅力の一つだと言えます。


最後に、この物語を読んでいる途中に一度読むのを辞めたくなる様な試練があるとすれば、ロシア編に当たる第二章。
そこに出てくるヒロイン(仮)であるソーニャはとある理由から主人公に対して大好きアピールをするのですが、それがまぁ迷惑極まりない。
実際自分も彼女が大好きアピールをしながら登場する度に気持ち悪く感じてしまいましたが、そこさえクリアすれば後の話で彼女が登場しても(あーハイハイ)といったふうに見る事が出来ます。

だから諦めないで三章まで読み終えましょう!

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