概要

正論言ってないで、空気読んでもらえますか?
 定年間近の警官が夜勤をしている交番に、突然、男性がやってきた。
「私を死んだことにしていただけませんか?」
 事業に失敗し借金まみれで自殺に失敗してしまった男性は、もう生きていく気力がないという。
 警官は、そんな男性に「死んではいけません」と正論を言うと、部下の警官に突然、逮捕されてしまう。
「だくだく法違反の現行犯です」
 その世界は、正論よりもその場の空気を読まなければいけない、と言う法律「だくだく法」が制定された世界であった。
  • 完結済3
  • 7,507文字
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