このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(274文字)
やばい、面白かった。つまり★を欲してしまう身体になりつつあるようだ。★ほしい。星、ほしい、★、ほし、星…………。はッ!あぶない。ワクチンは?ワクチンはありませんか!
ここはカクヨムの世界。作者たちの生み出したキャラクターが放置されるとゾンビになってしまう世界。その条件は、「エタ」ってしまうこと。作者の誰しもが一度は経験のあることなのではないでしょうか?必ず完結させなきゃ、きっとこうなるのです。必ず完結、これ必須です!
私にも覚えがあるから……。せめて今連載しているものは完結させよう……!!
明日は我が身かと思わされてしまいますね、これは(苦笑)生み出した我が子らをゾンビにさせぬよう、私も頑張りたいものです。
我知らずゾンビを量産する人々。その中に自分も含まれているという事実に震えるがいい。
と思っていたら、自らもゾンビとなってました。後戻りできません……。
いや面白かったw本作は、web小説がまさにエンタメであることを証明してくれたわけだが、これがコミカライズされたときの編集さんたちの表情が見て取れるようだった。詳細は本編を読んで確かめていただくことにして、書き手たるもの、胸にしっかりと手をおいて過去を懺悔するべし。
まさかゾンビの気持ちに共感できるとは思ってもみませんでした!この場だからこそのあるあるネタ満載の新たなゾンビ小説!
カクヨムで書いている方々には是非とも読んで欲しい作品です。
最初はただのゾンビ小説かと思いましたが、まさかの結末。真相はネタバレになるので書きませんが、これは読み専の読者さんよりも書き手である作者さんが読むべき作品だと思いました。だって、作者ならば誰にでも経験があることだと思いますので……! 短編とは思えない読み応えでした!
……フィクション、ですよね? ね?もしこの中に自分のって考えたら、冷や汗が……
物語は一つの世界。それを未完結で放り出すのは、世界を滅ぼす位かわいそうな事なのだと、哀れな世界とその住人の悲しみを、骨肉で、皮膚感覚で理解させてくれる作品。書け!書くんだ!
大量のゾンビの群れ。私の所で眠ってる奴らも、この中に紛れているかもしれませんね(笑面白かったです。
(この話における)ゾンビとは、そういうものなのかもしれません。ほし。れびゅ。