心理学者の専門家らしい鋭い切り口

この作者は腐っても心理学の専門家である、ということを実感させられる内容である。
責任分散やスーベニアといった観点からフィクションを分析するのは斬新な切り口であり、面白い試みなので一見の価値はある。