素晴らしい作品でした。息をもつかせぬ、流れるような展開。登場人物の過去、魅力がここかしこに散りばめられ、惹きつけられる事間違いなし。怖れ、幻想、犯罪、読んでいて雫井脩介さんの「犯罪小説家」を思い出しました。それと同じ匂いがする小説です。LGBTに限らず、本当に好きな人に巡り会える、そんな奇跡を誰もが探している、読後は爽やかな作品です。
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