あなたの初恋を思い出してみて下さい。

ちょっと不思議な雰囲気の「彼」と、ちょっと照れ屋な「私」の物語。
中学生がみせるこの青臭さ、青春さといったら糖分マシマシです。こんな学生時代を送りたかったな……そう思わせてくれるはず!

この物語は、とてもカラフルでした。キラキラとした淡い恋の色が、夏の景色に溶けていきます。二人の笑った顔が、その風景が、頭の中に浮かんでくるのです。

冒頭だけで満足するのはもったいない!
中盤まで読んでくれれば、きっと最後まで目が離せないはず。
なぜならば私がそうでしたからね。

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