概要
いつかきっと、この言葉は君に届きますか?
「美味しいなぁ。」
「ありがとうございます。」
「うんうんっ。そうやって褒めれば受け取るところまでは治ってきたね!」
「・・・・・・・・・・・・そう、ですね。これも、君のお陰です。本当に。」
綺麗で、可愛くて、お淑やかだけど明るい彼女。本当に僕は恵まれている。
バックにしまわれた手紙を浮かべながら、僕はそう思う。君が僕の彼女で、本当に良かった。
いつかそれを、言える日が来るんだろうか。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?