出会った男の子はおきつね様。

中学生のナナコの前に現れたのは傷付いた男の子。手当をする最中に見つけたのは、頭にぴょこんと生えた獣の耳でした。男の子、銀翔は、稲荷神社の眷属のおきつね様だったのです。
もちろん尻尾もついています。可愛いです(#^^#)

銀翔以外の妖怪とも出会い、仲良くなるナナコ。その様子に癒されますが、このお話はほのぼのだけでは終わりません。ぬらりひょんと言う悪い妖怪とその手下達の魔の手が迫ってくるのです。そしてナナコ自身にも、彼女も知らない逃れられない運命が待ち受けていました。
そして合間に、キュンと来るロマンスもあるのです。必死でナナコを守ろうとする銀翔の姿に、心打たれずにはいられません。

妖怪との暖かな交流から始まり、ロマンスがあり、辛く厳しい戦いまで。どれか一つでも興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

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