おきつね銀翔と神獣使い

作者 桃もちみいか

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★★★ Excellent!!!

中学生のナナコの前に現れたのは傷付いた男の子。手当をする最中に見つけたのは、頭にぴょこんと生えた獣の耳でした。男の子、銀翔は、稲荷神社の眷属のおきつね様だったのです。
もちろん尻尾もついています。可愛いです(#^^#)

銀翔以外の妖怪とも出会い、仲良くなるナナコ。その様子に癒されますが、このお話はほのぼのだけでは終わりません。ぬらりひょんと言う悪い妖怪とその手下達の魔の手が迫ってくるのです。そしてナナコ自身にも、彼女も知らない逃れられない運命が待ち受けていました。
そして合間に、キュンと来るロマンスもあるのです。必死でナナコを守ろうとする銀翔の姿に、心打たれずにはいられません。

妖怪との暖かな交流から始まり、ロマンスがあり、辛く厳しい戦いまで。どれか一つでも興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

風森町にある神社には、銀翔と言うおきつね様が住んでいる。

ある日中学生の女の子、ナナコの前に現れた、傷ついた男の子。彼こそが神様の使いにして、風森町を守っているおきつね様、銀翔でした。

ふとした出会いから、銀翔や妖怪達と仲良くなって、交流を深めていくナナコ。お話をしたり、カフェでお茶を飲んだりと、楽しく過ごすのですが、そんな中町に迫る不穏な影が。
妖怪ぬらりひょん率いる一派が運んできた争いの種。ナナコはそんな妖怪達の争いに巻き込まれますが、実はナナコ自身に、大きな秘密が隠されているのでした。

銀翔達と関わったのは、偶然でなく運命。優しい奴もいれば、恐ろしい奴もいる妖怪達の戦いに身を投じていくナナコと、そんな彼女を必死になって守ろうとする銀翔。このお話は、そんな二人の絆の物語です。

妖怪もののお話が好きと言う方に是非、読んでもらいたい一作です。