ゴリラのゴリラによる、バナナが食べたくなる愛の短編

読み始めてすぐに「あ、これやばい話や……」と警戒心を抱きました。

というのも、最初に現れた登場人物があまりにも特濃だったからです。

噎せ返り溺れそうなほどの濃度に飲まれかけながらも読み進めていくと、今度は何故か目から何かが溢れ、頬を濡らしていました。

何だ、これは…………コレガ、ナミダ……?

恐ろしい短編です。
訳のわからぬ内にいつしかトイレットペーパーなるものの使い方を覚え、バナナに隠された秘密に恐怖し、またその甘さに酔い痴れて心があたたかさに包まれる……。

さらには、ウホッとした脳トレもできます。

人間だけでなくゴリラも楽しく読める、迷作……いえ、名作です♡