概要
私はお兄ちゃんの事が好きだが、家事ロボットでは無い!
私はお兄ちゃんの事が好きでたまらない篠神愿高校一年A組の繭月 有紗です。私のお兄ちゃんは篠神愿高校二年B組の繭月 友晴です。兄はスポーツ関係や勉学は得意です。ですが料理や家事が苦手なので私がやらなければならない事になっています。でもお兄ちゃんは私に対して「ありがとう」の一つも言った事や発言したことは無いです。だからお兄ちゃんのサポートをしている私は役に立てない家事ロボットしか見ていないと思います。2/14のバレンタインデーの時だって私が愛を込めて作ったチョコは受け取ってくれたと思いましたが、その夜あまりにもお腹が空いて夜食を作りに台所へ行った時に見てしまったのです。ゴミ箱に捨ててあった、私の手作りチョコレートが。私はその時、思ってしまった。私の役目はお兄ちゃんの足手まといになるしかない、だか
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