このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(75文字)
さまざまな本の目次が書かれています。見るだけで「どんな内容なんだろう…!」と色々な想像が膨らみ、不思議な読書体験ができちゃいます。試しにまずは一冊だけ、読んでみるのはいかがでしょう?
それでも伝わる意味の不思議さ。
どんな内容なのか、想像が掻き立てられます。創作お題として考えても面白いかも。
旅行ガイドブックを読むのは、面白い。そりゃあ、旅慣れた人なら、実際に身体を動かせない体験には文句も出るかも知れませんが、でも、ガイドブックにはガイドブックなりの楽しさが、確かにあるのです。これは、そういう作品です。ありそうでなかったジャンルを求める、想像の翼を持っている人に。他の人が書いたものも見たくなります。
とても斬新な発想で、なるほど上手いと思わせられると共に、目次の内容から本文を思い浮かべてこんなのかなあと考えさせられました。しかしながら「あれ、自分は小説を読みにこのサイトに来たんじゃなかったか?」と途中で素に戻ってしまい、三話目まで読んで、それ以降を読まなくなりました。自分が素に戻る前に完結されていたら、星3をつけていたところです。
1話3秒で読み終えるのに楽しめました。
実験的、刺激に富んで面白い試み。詩の影響もわずかに感じ取れる純文学的嗜好。
読みたい目次の本があった。素敵。
面白いです。
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