夜の魅惑と、二回読むと味が深まる不思議な魅力です！

運命の悪戯なのか、その出会いは必然なのか。森の中で終バスに乗り遅れてしまう独身研究者であり、今回の主人公:太田貴文。

ひょんなことから森野木乃香という貴文にとって凄く魅力的であり、出会いも運命的だからか、恐らく夜の魅惑という魔法にでもかかったのかわからないですが、公民館に泊まることになる。

そこからの物語はとにかくスイスイ読めちゃいます！
不思議な空気を纏う森野木乃香の魅力に読者もつい惹き付けられてしまいます。

そして、衝撃のラストを迎えるこの物語は最後まで目が離せない素晴らしい作品です！
久しぶりに興奮して、思わず二回読んでしまいました！