中盤くらいまでは素直に楽しめてたけど、中盤辺りから敵側にチートキャラが量産されてきた上に、群像劇っぽくそっち側のメイン描写が増えて主人公が急に薄味の居なくても良さそうなキャラになってきたのが残念。
完結済みで何か面白い作品が無いかなと探している中で出会った本作ですが、とても素晴らしい物語でした。かなりの大作で読み切るまで時間はかかりますが、読んで損はない作品だと思います。内容はまさにタ…続きを読む
この物語の主人公は、決して生まれながらの強者などではなかった。では、何故彼は強く在れたのだろうか?それは、彼の根底にある優しさと弱さから目を背けずに向き合い続けた、意志の強さがあったからに他な…続きを読む
白一色で壮大な絵を描くことの滑稽さはまるで喜劇である。人の想いという色がそれに塗りつぶされていく様はまるで悲劇である。しかし、それぞれの”色”の鮮やかさは何物にも代え難いような感動をもたらす。…続きを読む
なろうでは描写されなかった話が所々に見受けられて(本屋での仕事やヴォルフのペンダントの中身など)、一度完結まで読んだ人も新しい気持ちで読めると思う。
もっと見る