白一色で壮大な絵を描くことの滑稽さはまるで喜劇である。人の想いという色がそれに塗りつぶされていく様はまるで悲劇である。しかし、それぞれの”色”の鮮やかさは何物にも代え難いような感動をもたらす。そんな小説。意味が分からないかもしれないが言いたいことはただ一つ、この物語を読んでみてほしい
最初の方の鬱展開で何度読むのを辞めようと思ったか、途中から引き込まれて眠れなくなるほど面白いから是非
読めばわかる。
これは、大切な姉を奪われた主人公が世界に復讐するため、どん底から努力し成り上がっていくお話。命がけで戦地へ赴きながら、地道にコツコツ人脈作り。強敵だらけの世の中で、主人公は生き残れるのか…⁉︎…続きを読む
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