白一色で壮大な絵を描くことの滑稽さはまるで喜劇である。人の想いという色がそれに塗りつぶされていく様はまるで悲劇である。しかし、それぞれの”色”の鮮やかさは何物にも代え難いような感動をもたらす。そんな小説。意味が分からないかもしれないが言いたいことはただ一つ、この物語を読んでみてほしい
とても面白かったです。戦争の描写も良いのですが、それ以上に人の感情、特に「愛」の描写にとても感動しました。こんなにも悲しくて、こんなにも愛を感じる作品は初めてです。素敵な作品をありがとう。
軽く読みやすいラノベを読みたい人向けよりも、ガッツリと物語を味わいたい人にオススメです。
その辺にある軽い話ではなく、重厚な話で時に涙しながら読破しました。長い長い物語でしたが、最後までだれることなく読ませて頂きました。ありがとうございました!
まずはじめに書籍化おめでとうございます。初めて読んだ時に衝撃を受けて、何周も読み直してもずっと面白い作品です。ぜひ読んでください!
もっと見る