雨ノ森(あめのもり)からももです。 書く♿の人。脳性麻痺、重度身体障がい。 キャラクターたちの人生を密に描きたい。つたないかもしれないけど、誰かの心に残るよう…
ひと夏限定で海辺の祖父母の家で暮らすことになった小学五年生の香澄。一人で海へ行こうとした道すがら、香澄は渚という少年に出会います。「ブルーハワイのかき氷を食べに行こう」と屈託なくさそう渚ですが、…続きを読む
少女の入りの独白が、なんとも印象的で、ブルーハワイのことをそんな風にとらえるのか、なんて感心していた、そんな始まりでした。可愛らしい主人公と、少年との出会いに、そして、久里さんらしい、ほのぼのした…続きを読む
ブルー・ハワイのように淡い青春物語です。その味を嫌いだった少女が、一人の少年との間をブルー・ハワイが優しく取り持ちます。その思い出は、少女の心に刻みつけられたことでしょう。
夏に出会った男の子・渚と、香澄の青い恋愛物語です。まだまだ日中が暑いこの頃、かき氷が食べたくなります。ワンエピソードが5,000字と長めですが、読みやすいです。途中で改ページされないことで雰囲気…続きを読む
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