ブルーハワイが好きで、だから、嫌いな理由

少女の入りの独白が、なんとも印象的で、ブルーハワイのことをそんな風にとらえるのか、なんて感心していた、そんな始まりでした。
可愛らしい主人公と、少年との出会いに、そして、久里さんらしい、ほのぼのした話のリズムに乗っている間に、物語はコロリと転がります。
そして、気づくのです。
少女がブルーハワイを嫌う、もう一つの理由に。

夏の終わりに素敵な短編をありがとうございました。

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