カスタムレポートをつくる・後編
まずは一つ目【タイトルを決める】だが、これは至極単純だ。
一番上の「全般情報」のすぐ下に文字入力欄があるので、そこに任意の文字を入力するだけ。(私は 月報用レポート と書いた)
この文字が、カスタムレポート一覧に最初に現れる言葉なので、どんな名前を入力したのか? ちゃんと覚えておこう。
続いて【調べたい項目を決める】――「レポートの内容」という太文字の項目に注目だ。
まず“名前”を決め(ここは適当でおっけいかなあ)“種類”が「エクスプローラ」になっていることを確認する――これが結構大切。その次に“指標グループ”という灰色に塗られた枠組みがあるはず。……そう。藤色のようなボタンがあるその枠組みだ。そこに「ユーザー」や「セッション」「直帰率」等、私のアナリティクス月報内容と同じ項目を選択する。
ちなみに上記の「」は、『指標を追加』を押したときに色文字で現れる「よく使われるディメンションと指標」の中にほとんど入っている。またそれに無い場合は検索欄を使うと見つけやすい。
そして最後、【ディメンションに「ページタイトル」を追加する】は、“ディメンションの詳細”というこれまた灰色に塗られた枠組みがあるので、そこの“ディメンションを追加”というボタン――抹茶色っぽいそれを押し、「ページ タイトル」と設定するのだ。
以上のように設定すると出てくるのは、一日毎のユーザー数が示された“折れ線グラフ”と、自分が書いた小説・話のタイトルが横軸に、指標グループで決定させた、見たい項目が縦軸に置かれた“表”が完成する。
始めのうちは、グーグル先生から届いたレポートを参考に、項目を組み合わせてみてほしい。また、似たような名前の項目があったりするのでそれらを隣同士にして見比べるのも面白い。
いろいろありすぎて訳分かんないー、と投げ出すよりは、お遊び感覚で適当につまんでみるのが良いと思う。
※ちなみにレポートの内容の“種類”は三種類。
ひとつめは先ほど言った“折れ線グラフ”と“表”がある「エクスプローラ」
ふたつめは“表”だけが載った「フラットテーブル」
みっつめは「地図表示」ユーザーの出身地が分かるもの(これは通販向けのレポートだろう)
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