そもそもアナリティクスって?


 そもそもアナリティクスって何ですかー!?

 ……って方がいるかもしれないので、解説しよう。




 アナリティクス――英語では“analytics”と書きます――は「分析論」という意味を持ちます(Weblio辞書から引用)。『Googleアナリティクス』では、前話でもあったように、作品がどのような経緯でアクセスされたのかや、どの話を閲覧したのかを分析してくれます。な◯うでいう「アクセス解析」です。


 な◯うさんではPV、ユニーク、部分別(話別)、日別月別、といったデータを、結構シンプルな棒グラフで見せてくれるんですよね。

 でも「どうやって自分の作品に辿り着いたのか――SNSなのか直接なのか」は全く分からなかったり、「どんな順番で閲覧していったのか――順番に見たのか飛ばし飛ばしかとか」「誰がどの話を見たのか」なんかは、ページを行き来しながら読み取らなきゃいけないので大変だったり。


 そんな手間暇を、Google先生は解消してくれました!


 「ユーザー」の「概要」でアクセス推移を見て……

 「集客」でどうやって自分の作品に辿り着いたのかを把握し……(第一回のレポートで検索から、とかSNSから、とかの話をしましたね)

 「行動」でどこまで見て下さったのかな――どこで読むのを止めたんかな、が分かる! 改訂すべきか否やも分かる!




 とはいってもさあ? なーんかボタン多いしー。文字多くて目が回るし!

 ってお考えにすぐたどり着くのが実情ではないかと。


 なのでここからは、各ページの詳しい機能を、一機能一話、という具合に説明していきましょうか……!







 おっと危ない。忘れるところでした。

 まずは「ホーム」から説明しないと。




 左窓にある、屋根付き一軒家のマークが「ホーム」です。

 トップに現れる折れ線グラフから、計何人が? 計何ページ見たのか? 見ずに帰っちゃう確率は? 見た人はどれだけの時間見てくれたのか? が読み取れます。


 あとは、今この時間にユーザーがいるかどうか?「ユーザー」

 ユーザーの獲得法は(直接、SNS、等、リファラ先はどこ)?「集客」

 ユーザーが訪れている時間帯は?

 ユーザーが訪れているページは?「行動」

 ユーザーの動向は(どんだけ来てくれたの)?「集客」

 ユーザー維持率は(読み続けている人はどれだけいる)?「ユーザー」


 以上の内容がパッと見で分かっちゃいます。(時間帯だけ、どの項目に載ってるのか分かりませんでした。現状は「ホーム」で確認するのが良いかもです)




 よーしやる事済んだ!

 気を取り直して、各項目の説明に行ってみましょう!


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