私が犯した重大な失態
早速、私の失態についてお伝えしたいのだが。まずは、私が作品を広める為に何をしている(何をしていた)のかを明記しよう。
まずその一。プロローグの改訂。
先月にも書いたが、“作品は始めが勝負。数話でどれだけ「世界観」あるいは「キャラクター」に魅力を感じてもらえるか。つまりどれだけ作品に引き込めるか”が読まれる秘訣だという。
私の現状では、既にプロローグ後の話へキャラクターのことを詰め込んだ。しかしこれでは残念ながら読み進めてくださっていない。なのでプロローグに世界観のことを詰め込みたいのだが……まだ書き途中で公開ができない。最新話を書きつつ行わなくてはならないこれは、早急に解決すべき課題である。
続いてその二。他作品の公開。
メーン作品公開前に行った、同世界観を別視点で執筆した作品を始め、ハロウィンをテーマにした作品と、それに伴う自主企画イベントの発案。そしてこの『かーやさんのアナリティクス月報』。加えてここだけの話、クリスマスをテーマにした作品とその自主企画イベントを近日に公開する予定だ。
こうしてちまちまと売名しているわけだが……思ったほど成果が出ていない気がする。そう感じていたところ――。
最後にその三。SNSでの拡散。
ここのプロフィールにも登録しているTwitterアカウントで、フォロー数を増やしたり宣伝をツイートしたりしている。
しかし、このアカウントでしている宣伝内容が問題だった。
ここで、こちらの画像をご覧いただきたい。
https://drive.google.com/file/d/1RzWky3KIvv5uCtJMJ5oRy3UUNkcfB3CP/view?usp=drivesdk
こちらのURLには、メーン作品の原作・原案といえる作品の公開先――ブログサイトの“PV数”をスクリーンショットした画像が載っている(これを見て察した方がいるかもしれない)。
この画像を見たら分かる通り、ハロウィン企画の宣伝を行ったあの十月の成果が、原作公開先の私のブログに顕著に現れているのだ(企画発案時には一日に30回前後ブログのページを踏んだということに)。
ブログではPV数増えているのに何故ここカクヨムでは成果が出ていないのか?
それは。
カクヨム側の宣伝より明らかに! ブログ側の宣伝が多いからだ!
それだけではない。
一般的にカクヨム作品のURLは、書き込むだけで、キャッチコピーと作品の説明が載った画像が自動的につく。ただしこれは、書籍化申請できる小説サイトや、書籍販売できるサイトと比べてしまうと、文字だけで勝負しているカクヨム作品の宣伝は単調で、埋もれやすいという難点がある。
一方でブログ側は、URLを載せただけで画像がついちゃう! というわけではない――カクヨムよりも明確に宣伝向きでないサイトだ。なので、自分で描いた、メーン作品の登場キャラクターのイメージ画像をつけて、ツイートを流している。これはカクヨムでの活動開始前から行っているもの……。
――そう。埋もれてしまったのだ。
カクヨムの宣伝は、ブログの宣伝に負けてしまったのだ。
これが、私の重大な失態、というわけです。
余談ですが、先の画像のPV数は、各章の一覧ページ“のみ”で勝ち取った数です。
……んん? ええっ? ってことはですよ?
かーやさんの作品、結局読まれてないですやん。
そう。何故わざわざこの回のレポートを数話に分けて書き込んでいるのか。その理由が、この後話す、重大で一番の失態に、直結しているのである。
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