<あとがきという名の宣伝>
どーも。
新巻へもんでございます。
お話は第141話「究極魔法」で完結しておりますんで、これから先はあとがき及び蛇足でございます。
28万字を超える作品に最後までお付き合いいただきまして、まことにありがとうございます。そんなことは近況ノートに書け、と怒られそうですが、近況ノートって読んでもらえているか分からないんですよね。なのでこの場でお礼申し上げます。
途中、スランプに陥ったときの励ましは、皆様の閲覧と♡や☆でございました。なんとか無事にシューニャ君達の旅路を終えることができました。感謝感謝でございます。
さて、次回作なんですが、2週間ぐらいお休みをいただきまして、遅くとも2月前には公開したいと思っております。カクヨムの海に沈むこのお話を探し出してここまで読んでいただいた皆様と私はきっと運命の糸で結ばれているのです!
うわ、キモッとか言わずに、ぜひ、次回作にも遊びに来てくださいませ。
ちなみに次回は女性が主人公です。
探す手間を省くためにこちらに新作のリンク置いておきます。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887276369
それまで待てないよ、という方は、まだ未読でしたら、同じファンタジーということで以下の作品なぞいかがでしょうか。運営さんによるお題指定の企画参加作品です。かっこいいまおうがだいかつやくするおはなしだよ。シリアス度は本作に比べ150%ほどとなってます。ラストはちょっと泣けるかもしれません。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886797772
全くストーリーには絡みませんが、本作にも上のリンクの登場人物がカメオ出演しています。気がつかれたかどうか分かりませんが、唐突に出てきてその後が何もない〇コは、つまりそーいうことです。
ここまでお付き合いいただいた方のために、ちょっとしたお礼を。本編の補足を兼ねた登場人物へのインタビューを掲載します。
【シューニャ】
「えー試練の完了及び結婚おめでとうございます」
にやにや笑って返事がありません。まあ、幸せの絶頂にあるようだし放って置きましょう。
【ノアゼット】
「試練の完了及び結婚おめでとうございます」
「ありがとうございます」
「不躾ですけど、シューニャさんのどこが良かったんでしょうか?」
「なんというか最初の印象は良くなかったのですが、良くも悪くも裏表がなくて正直ですよね。一生懸命頑張る姿も頼もしかったですし。なんというか、私を一人の人として向き合ってくれたことも嬉しかったです」
「それまでは、究極魔法の器としてしか見られていなかったということですか?」
「はい」
「それでも最初の印象の悪さが良く覆りましたね」
「それはディヴィさんとお話しするうちに、見方が変わったというか……」
「なるほど。それでは末永くお幸せに」
【ディヴィ】
「えーと、ちょっと飲みすぎじゃないですか?」
「うるさいわねえ。ほっといてよ。あーあ。あいつ、今頃は……」
「二人の邪魔をしたくないというので、帝国領を出るまでは別行動しているんですね」
「だって、朝食堂でツヤツヤした二人の顔とか見たくないじゃない。ああ、もちろん二人とも好きだし、祝福してるのよ。でもね……」
「なかなか辛い立場ですね」
「そーよ。もう、やになっちゃう。あの二人の仲を裂くような真似はしたくないし。そうだ。こうなったら、シューニャを出世させちゃおう」
「出世ですか?」
「そう。社会的に側室を持たないとおかしい身分にしちゃえばいいんだわ。そうなったら、赤の他人よりは私の方がいいじゃない。そーよ、そうすればいいんだわ。よーし、お姉さん頑張っちゃうぞ~」
【プウラム】
「こんばんは。お隣の人盛り上がってますけど?」
「うん。ディヴィさんて飲むとあんな感じだよ、いつも。まあ、しょうがないよね。また失恋したんだって。それよりもさ。わたしの出番少ないと思うんだけど」
「え? そうですかね?」
「明らかに出番少ないし、いらない子って感じじゃない。ちょっと扱い酷いと思うんだ」
「いやあ、まあ、そういう枠ですし」
「何よ、その枠って。つまんないの。私もシューニャ盗っちゃおうかな」
「え? ええ?」
「だって、私人間じゃないし、そういうことになってもノーカンだよね。面倒なら、シューニャの腕輪取って、魔法で記憶消しちゃってもいいし」
「……」
ということで、なかなか前途多難なようですね。
では、またカクヨムのどこかでお会いできることを祈って。
くたばれ女主人!さすがにもう面倒見きれねえよ 新巻へもん @shakesama
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