シリウス

10年前の、星がきれいな夜。どうしようもなく苦しくなった私は、人生で唯一の家出をした。
満天の星の下で出会ったのは、星とおなじ瞳をした男のひと。
もしかしたら夢だったのかもしれない、一晩のちょっとふしぎな出会いの話。

なろうの方に掲載していた同タイトルに少々手を加えて書き直しているバージョンです。
『星降る夏のしるべ星』とはシリーズになっていますが、どこから読んでも支障は無いはずです。『シリウス』の方が書いた時期は早いです。