小鳥は幸せなのだろうか

閉じ込められた空間、少女のモノローグで進む物語は全容が見えない分、ぞわりとする不安感を生みます。
この著者様の作品は、どれを読んでも無駄のない文章で見事に表現されていて、珠玉です。
短編ホラーの名手です。