漫画じゃないんだけど 『シュタインズ・ゲート』を見ました

Twitterのほうでは10話まで一話ずつ感想を記録してたんですが、それ以降を結構まとめて見ちゃって、しかも見たのが一週間以上前なのでもう全体の感想を書きます。ネタバレすごいしますね




すごい収束感がよかった! あのラストが第一話に収束されて、しかも鳳凰院凶真(これ変換で出てきてすごい)が世界を救うのがうまいことなってんな〜〜〜ってなった。ああいうのいいよね、好きです


あと見てる間に今後の展開予想してたんだけどだいたい外してましたね

三つ編みの子...スパイ(セルンの)

メガネの人...ジョン・タイター

フェイリスちゃん...ダルの将来の妻


だと思ってたんだけどな〜〜〜全ハズレ


でも将来未来にも行けるようになる! というのはあたってた えらい


劇中で一番驚いたのはまゆしいちゃんが高校生だったことです 高校生!? 大学生だと思ってた 明治あたりの 御茶ノ水から毎日秋葉原に来てるんだと思ってた


ただねー若干あの、SF的な面でのあれ、メールが送れる仕組みのところとかデータ量はブラックホールでも圧縮できないのでは...?みたいなとこが気になりました なんか、フィクションだと『どこまでをつくりものとして見ればいいのか』ラインがあるじゃないですか。アニメだとまあ髪の色とかはラインのあっち、みたいな。コマンドーとか特攻野郎Aチームとかだとすべてをラインの向こうにおいてビールとピザを喰らいつつ見てればいいのでとても気が楽なのですが、こういう考証の楽しい系の作品だとそのラインの見極めが考証にも関わってくるのでむずかしいなあと思いました。でもそこらへんはまあ『牧瀬紅莉栖が言ってるならできるんだろ』というラインだとわかる。


各キャラだと一番好きなのはまゆしいちゃんですね。いい子。高校生なのに包容力がめっちゃある。母性がすごい。しあわせになってほしい。

牧瀬紅莉栖と三つ編みの子もいいんですけど、なんか、勝手にちょっと『こうであってほしい』みたいな像があってそれと若干ずれてたので、勝手に少し好き度を下げました。牧瀬紅莉栖だとくるくる皿まわしながら『この運動の方程式を求められるかい?』みたいなこと言って導出するか、博物館のパンフレットに載ってた未解読の文字を解読したりしてほしかった。でも煽ってくるの好き。三つ編みの子は2010年のリサーチ甘くない? みたいなとこが。世界線かわったときに若干髪型変わってるのかわいい。

ダルは全部できてすごいんだけど、セクハラがな...しかも相手年下だしな...あれを父親の言動として許容できるかというきびしい問題がある。

おかりんはストーリーのほうでもあったけど、あのラストへのもってきかたがよかった。いい主人公。

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『今から真剣に漫画を読み始めてほしい』用小説 鶴見トイ @mochimochi

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