逆に胸が苦しいシーンもありました(10巻感想とか)が、基本楽しいですね。これはとても良かったです。なんで人の予想見るのってこんな面白いんですかね?
「ああ、次のシーンでびっくりするんだろうなあ」という予想が実現することに一体どんな生物学的利得があるのか、ちょっと分かんないんですけど、でもそれが面白いというふうに人間はできてて、だからしゃあないですね。面白かったです。
なんか迷路かなんかがあってですよ、一匹目の犬がその迷路をクリアして、次に二匹目の犬がその迷路に入れられてるところを観察させて、一匹目の犬が喜ぶかっていうと、ポカーンだと思うんですよね。たぶん。だからもしかするとこれは人間特有の思考なのかもしれません。俺たちが人間であることの証明だ!! …そうかなぁ。
ただ、銀と金を知らないことには楽しみも半減かと思いますので、まず銀と金、特に7巻かな、誠京麻雀編までは読んでからこちらの感想を読むことを強くオススメします。なんて役にたつレビューだ。やれば俺にもできる。