ハッカーとチョコレート

作者 鶴見トイ

60

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★★★ Excellent!!!

同級生との談笑も苦手なほど内気な主人公が、ちょっとしたトラップに引っ掛かるところから始まっていくストーリー。
サイバーセキュリティという題材としては、このような性格の主人公はあまり見かけないため、非常に新鮮な気持ちで読み進められました。

専門用語が頻出する。
しかし、面白い! スラスラと読める。
平和が脅かされたりするわけじゃない。
しかし、面白い! 懸命な彼女たちの姿を応援したくなる。

読み進めるたびに彼女たちの苦悩や喜ぶ姿がドンドンと明確にイメージとして浮かび、あっという間に読み終えてしまいました。
読み終わってしまったことが、非常に名残り惜しいほどです。

★★★ Excellent!!!

タイトルから予想したよりは淡々と進むストーリーでしたが、CTFにあまり明るくない身としては、出題される問題の難易度や考え込むポイント、評価基準などが色々とわかり、個人的にはとても楽しめました。
学習系の小説としてとても良質で、これを機会に旗取りに興味持つ人が増えるといいなーと思います。

★★★ Excellent!!!

CTF、略さず言えば、キャプチャー・ザ・フラッグ(Capture The Flag)はコンピュータセキュリティの技術を競い合う競技。ひょんな事からそんな競技に参加することになる主人公。

部活モノのドラマと括れるかもしれませんが、決してメジャーじゃない種目でしっかりと青春が見えてくるのがなんかいいなあと思います。

サイバーセキュリティ小説コンテスト参加作品。
まさに、コンテストの主眼であるサイバーセキュリティに興味を持つキッカケになる作品では?