もっふもふな、あの小動物が叫ぶっ!
- ★★★ Excellent!!!
反抗期真っ只中の中二男子、昴くんはひょんなことから異界へ迷い込んでしまい、なんやかんやあって最終的にはちゅーひーひー! ちゅーひーひー!しちゃうお話です。
え? ちゅーひーひー! が何かって?
それは読んでみてのお楽しみです。
多感な時期の男の子を主人公としたことで、見える世界がより鮮やかに描かれている気がしました。
読みやすい文章でさくさくと読めちゃいます。
登場する動物たちはかわいくてかわいくて!
作者さまのキャラクター作りがしっかりされていて、話し方や小道具の使い方が巧みで、登場する動物らしさが出ています。
これは、作者さまの作品シリーズ(甘い扉、終わらないエンドロール)通しての魅力だと思います♪
それから欲を言えば、もっともっとこの世界に浸っていたいなあ、と思いました。
シリーズ作品なので、続編も楽しみです♪
シリーズ作品ではありますが、もちろん単体でも楽しめる内容になっていますので、気になる方は、まずはこちらの作品で、ちゅーひーひー! してみてくださいっ!
※注意!
チケットの転売はご遠慮ください。