夜の夢を見続けて墜ちる。 言葉と物語を追い求めて。
とにかく鮮やかで艶やかな情景の数々。その光景がありありと目に浮かんでくるかのようでした。 文章を彩る伝統色といい昔の衣の名前といい、よくこんなものが次から次へと出てくるなと、感心した次第です。…続きを読む
本作を語るにあたって、色彩の豊さ、鮮やかさを外すことはできない。衣服に対する造詣の深さからくる、人物がまとう伝統的なかさねの色目の美しさ。豊かな色彩感覚からくる、舞台の隅々にわたる様々な色彩表現…続きを読む
この作品は丁寧に繊細に描写された作品です。あとがき通り、「詠姫」と呼ばれる役目についた燈という少女とその付き人である疾風が、お役目に課された謎と、そしてその運命と抗っていくというような話である…続きを読む
和風ファンタジーといえばやはり神様はつきものだと思います。まだ始まったばかりなのでこれからに期待です。
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