何が正しく、何が狂っているのか。

もっと、たくさんの人が読むべき作品。
正しいと信じていたものが正しいとは限らない。
間違いの中にだって、情がないとは限らない。
淡々と、だけれど深く重い感情を染み込ませて紡がれていく物語が綺麗でした。