最初はなんかうじうじした男の手紙だなあと思いつつ読み進めると……タイトルの現象が起きます。
とある役所で働く公務員。なんでも書きますが、主にギャグ短編、ショートショート、時々シリアスなお話を書いています。心の師匠は中島らもさん。 好きな作家は有川浩、…
読了しました。ネタバレしてしまうのを避ける為に、内容にはあまり触れずに感想書かせて頂きます。手紙という形で偽りない想いを伝えていく物語。全ての手紙に、相手に対して遠慮なく、そして伝えたいこと…続きを読む
手紙は、過去の思いを閉じ込める。即レスが当たり前の現代で、それでも手紙は消えることがない。手紙を書くことが、自身の過去を見直し、今を整理させ、明日を生きる糧となる。推敲をしすぎて黒くなった小指…続きを読む
既に1話目から胸にグッとくる内容ですが、2話目、3話目……と先を読むほど感動が押し寄せてきます。この物語に出てくる家族の絆というのは、あまりにも距離が遠すぎるので、細くて小さな糸かもしれません…続きを読む
この作品の素晴らしさは、「あたかも実在する人物が書いたような手紙」であることです。すごくリアルな感情が、手紙を通して浮き上がってくるように感じます。自然なんです。フィクションなのに。作者様は…続きを読む
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