概要
彩陽(あやひ)先輩に恋する「わたし」は、五分しか一緒に居られない。ずっと一緒に居る事ができればいいのに。
其処は、どこかの世界のどこかの未来。白い箱の中。器官のみが徐々に衰える不治の病が流行する中で、最後の日まで、先輩と「わたし」は恋をする。「わたし」は願う、どうか、「わたし」はずっと、貴方に忘れられることがありませんように、と。
其処は、どこかの世界のどこかの未来。白い箱の中。器官のみが徐々に衰える不治の病が流行する中で、最後の日まで、先輩と「わたし」は恋をする。「わたし」は願う、どうか、「わたし」はずっと、貴方に忘れられることがありませんように、と。
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