5分は長いようで短い。5分間で何ができるだろう。限られた時間で伝えるべきことは何か……。上手くまとまった5分でしたっ!る、る、る。となったら発車します。
はじめまして。 雹月あさみ(ひょうげつあさみ)です。 主なカクカク作品リストです。 ◆『トイレで読む、トイレのためのトイレ小説』 ・2019年1月31日書…
1,200文字という短い文章の中で、テンポ良く紡がれる物語。想像が膨らみ、感情が次々に込み上げてくる展開が素晴らしいです。なによりも、作者様の優しさがたっぷりと込められています。ぜひ、この優…続きを読む
駅のホームに特急と各駅停車が停まっている。別々の列車に乗ることになっている男女の別れの話かと思いきや、実は……。 なぜ特急列車は空いているのか。 なぜ各駅停車には同じような客が乗っているのか…続きを読む
作中の時間、わずか5分。文字数、たったの1200文字。だというのに、発想と、情報量と、物語の締めが圧巻。凄いとしか言いようのない、超短編です。
列車は誰も彼もを分け隔てなく目的地へ運ぶ。乗るということは列車の意思ではないのだ。そこに間違った意思があっても動き出した列車はもう止まらない。反故にするとすれば、それはつまり、それが出来る誰か…続きを読む
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