久しぶりに「ひえっ」と声が出た。ラストで「あ、そっちーーー!!?」と驚愕した。秀逸なオチに拍手、暑くなり始めたこの時期に、本当にいいものが読めた。
蒼鬼(そうき)と申します。 エターナルフォースブリザードの大地に生まれ、脳まで凍りついた挙句にクトゥルフ神話×グルメ作品『邪神様とご飯』を書いております。 …
クトゥルフ作品で脚光を浴びた海野しぃる先生の、特にクトゥってないホラー短編です。クトゥ要素的などろどろとしたものはないのですが、ぞわりと背筋を撫でるような冷たいホラー感はさすがの一言。オチを理…続きを読む
ホラー好きにはすっきり、苦手な人にはうえぇ! となれるたまらない短編でした。物語は一つ終わったけれど、恐怖は終わらない。個人的に一番好きなホラージャンルです。
邪視、邪眼、見てはいけない、見られてはいけない、ものがあるのかもしれない。そして視覚は受容体なのに何故、ぼくら人の視線を感じると思うのだろうか? ジーっと鏡を見てください。瞳の奥をほら何かが這いずり…続きを読む
まさに目撃というのがふさわしい、怖いお話です。正気度ロールものですね。
もっと見る