概要
「ええ、私は魔法使い。時の魔法使いですから」
チクタクチクタク
チクタクチクタク
ボーンボーン
お城にある古いからくり時計。
その鐘が二回鳴り響く時、私は姫さまの前に姿を現す。
「もう、まちくたびれちゃったわっ」
眠い目をこすりながら、桃色の唇をとがらせてかわいく抗議する姫さま。
さて、今日はどんなお願いが飛び出すのだろうか。
チクタクチクタク
ボーンボーン
お城にある古いからくり時計。
その鐘が二回鳴り響く時、私は姫さまの前に姿を現す。
「もう、まちくたびれちゃったわっ」
眠い目をこすりながら、桃色の唇をとがらせてかわいく抗議する姫さま。
さて、今日はどんなお願いが飛び出すのだろうか。
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