星屑のオーブ

人間は、ユーマとの戦いに敗れ、世界の大部分が支配された。
唯一対抗できたのは、極秘に研究が進められていた『星屑のオーブ』を体内に宿すことで、不思議な力を操ることができるようになった戦士達だけであった。
戦士たちはユーマによる支配から逃れるため、巨大な壁を建築する。それにより無数の小国家ができた。
それから三世紀を経たある日、榊良介（さかき りょうすけ）は、父の命により、遠く離れた都市に新しく設立された魔術学校へ入学することになる。
危険な道中で、良介は仲間に会い、美少女に出会い、そして敵に出会う。
真の自由を取り戻すため、歴史が再び動き出す。