手を差し伸べてくれたのは。

行きたくなかった高校のクラス会に行くことになってしまった大木絵美。
介護職員である彼女は意地悪な同級生達から、仕事をバカにされてしまう。
非難され、嫌がらせを受け、痛みに耐える彼女。そんな時声をかけてくれたのは介護職員志望の男性でした。

序盤のクラス会のシーンが辛く、読んでいて心苦しく思いました。だけど苦しい時に現れて手を差し伸べてくれた彼がとても優しく、心を救われた気がしました。
彼とは初対面です。にも拘らず助けてくれたのです。
傷ついて泣きそうな時に、その想いを全て受け止めてくれた彼は最高でした!

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