その純粋な形は、永遠に保たれてゆくのだろう。星迷う空の下でずっとー。

ペンローズの三角形。
とても不思議な形をしていて、見る者を惹き付ける。
その形から目が離せなくなった時、人は、取り戻したい過去へ思いを馳せているのかもしれない。

願いとは、叶わないことを知っていたとしても、願ってしまうものなのだろう。

終わりの時が迫っているその瞬間。

私は、どうするのかな。
その時、何を思うのか。

その答えは、作品の中に。


ー自分以外の誰かを想えるのなら、その想いはきっと本物に違いないー

確かにそうだ、と私も思う。

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