貴方を幸福にするために来ました。すみませんが、寿命を売って頂いていけないでしょうか？

「彼が」過去に勇気を希望をもらった「人」に恩返しをしたくて絵を描き始めた彼だが寿命を売って幸福を買った主人公だが想像してるものと違っていた。バイトには遅刻しクビになるわ、貯金をすべて使われるなど散々な日を過ごした彼だが。
彼女と関わる内に、自分が何がしたくて、何をしなければならないのか自然と分かるようになってきた。
「努力は嫌い。努力はするものではない、しないこそが努力である。」それが「その人」から貰った言葉で地獄というリアルから解放された、ある一人の２０歳の若者と何を考えてるかわからない不思議な少女との物語。