あとがき

 あとがきです。

 皆さん、よく眠れていますか。僕は今日、ゆっくり眠れそうです。

 さて、前書きでは墓穴を掘りながら書いたわけですが、後書きでは掘った墓穴を埋めながら書いていきます。これ、かなり重労働なんですね。実際に掘ってみてびっくりしました。

 泥だらけにはなるし、腕は上がらなくなるし、腕の傷は痛むし……嫌になっちゃいますね。あと、掘ったのがバレないように埋めるのも難しいし。

 あーあ、またシャワーを浴びないといけないかな。

 そうだ、読んで下さった方は、この作品のジャンルをホラーだと思いますか? ミステリー? サスペンス? それとも、日記かな、ノンフィクションかな。

 まぁ、楽しんでくれたらそれだけで良いのですが。

 



 それに、こうやって自分自身の実話を作品として発表するのは恥ずかしいなと実感しました。

 恥ずかしすぎて、穴があったら入りたいくらいです。いま埋めている墓穴を埋め終わったら、自分が隠れるための墓穴を掘ってみようかな。

 いや、くだらないことを言うのはここまでにしよう。そろそろ逃げないと。

 うん。ここまで読んで下さり、ありがとうございます。




 僕がいなくても世界は動き続ける。

 貴方がいなくても地球は回り続ける。

 



 全ては夢だったのだろうか。

 フィクションだったのだろうか。




 それでは。

 また会える日まで。

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血塗られた夢の先 すぐり @cassis_shino

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