はるのうた

 部屋にかけてあった冬用のコートを乱暴にはおって、全力ダッシュで家を飛び出した。

 パラパラと雪はちらついていて、桜と雪が遊ぶ姿に、いつもならキレイだって喜ぶのかもしれない。でも今は、平和を乱す悪の大王のように見えた。

 地面は真っ白にされていて、車の通ったところや足あとで、かろうじてアスファルトが見えるくらいだ。

 向かい風がびゅんびゅん吹いてきて、服のスキマから攻撃してくる。息をするたびに、冬の冷たさがのどや鼻に残る。冬の精がいるんだとしたら、きっといじわるな奴らに違いないと思った。


 なにもかもが納得がいかない。思いをあきらめちゃう変態さんも、わかってくれないサクラおばさんも、春なのにでしゃばってくる雪も。それに、雪がふっているからって、春の精を励ます会が中止になるのだっておかしい。

 だって、こんなに寒い日だからこそ、春の精さんを励ましてあげなくちゃいけないじゃん!


 急ごうとすると、雪に足をとられてこけそうになってしまう。そのたびに泣きたくなる。なんでわたしだけがこんなにがんばっているんだろうか。

 一人で行ったところで何かできるわけじゃないし、何も変わらないかもしれない。

 少し気持ちが沈んで、思わず積もっていた雪を手にとった。手が冷えて赤くなったけど、つかんだ雪は溶けていって、だんだんと小さくなった。もう冬と一緒に消えてしまった、雪二郎のことを思い出した。ちがった色の両目がかわいい、ひと冬だけのわたしの弟。

 なんでもかんでも、目の前から消えていく。今は吹き荒れているこの雪も、今は満開の桜も。季節が変わっていくたびに何か終わって、何かがまた始まる。終わりと始まりを繰り返して、季節が巡って、おじさんにもおばさんにもなっていくのかもしれない。いつかわたしも、そうやって何かとさよならしながら、大人になって寂しげに笑うようになるのかもしれない。色々あるんだよって、大人みたいないい訳を使うようになるのかもしれない。


 でも、わたしはまだ子供だった。


 まだまだお金は自由に使えなくて、遠くには一人で出かけられない。きっと全然自由なんかじゃなくて、その代わり大人の人たちが守ってくれて、セキニンなんてほとんどない。働いてなくて、勉強をして、多分いつか恋とかして、好き勝手遊んでいられる。

 わたしはまだ子供だから、とびっきりワガママでいいんだと思う。


 思い出したのは、チョコミントアイスの味。とっておきの高級品、ハーゲンダッツのとろけるような甘み。白ランと白ブリーフにはちょっとげんなりした。でもイケメンみたいな低く響く声。投げた石でできる波紋、諦めたように笑う表情。でもわたしたちと変わらない大きな手。色々を経験した、ゴツくて固い友達の手。


 たとえ一人きりでも、わたしはワガママをつらぬこう。アイスを買ってくれた友達には、なにかをお返ししなきゃいけないから。


 わたしが今やりたいことは、春の精さんを励ましにいくこと!


 立ち上がって顔を上げると、いつのまにか雪は止んでいて、わたしはまた走りだした。





 川原一番の大桜にも、雪が積もっていた。温かさを感じるピンク色は雪とよりそって、ひかえめな美しさを見せていた。空が薄暗いせいか、桜の白さがいつもよりも目立っている。いつもの桜が陽気な妖精みたいな印象を感じた。対して今の桜はまるで、大きなお城にとらえられた美しいお姫様のようだった。ひとりで、でも絶対に何かに負けたりしない。

 孤高なんていう言葉が、きっと似合ってしまう。

 悔しいけど、なにもいえなくなるくらいキレイだった。

 一瞬だけ、このままでもいいかなって思っちゃうくらい、すごくキレイだ。


 首をふって、迷っちゃう心を吹き飛ばす。気合いを入れるために両手でほほをたたいた。パンっ、といい音がして痛みがのぼってきた。痛いところが熱くなった。ちょっとだけ寒さがだいじょうぶになった。


 桜の木に抱きついて、ゆらして雪を落とそうとした。でも桜はしっかりと立っていて、わたしの力じゃゆらすこともできなかった。

 頭の上で伸びている、太めの枝に飛びついた。足がういて宙ぶらりんになる。足を前に後ろに動かすと、体ごと枝もゆれて、積もった雪が少しずつ落ちていった。


「うわっつめたっ」


 一番高いところを見上げたら、落ちてきた雪が顔にかかった。雪が霧みたいに真っ白な体を広げながらおそってきた。

 でも……負けるもんか。


 桜のお腹に足をかけて、上に向かってよじのぼる。上の方に行けば、春の精さんと話せると思ってのぼることにした。つかんだ枝が細くて、折れまがってバランスがくずれた。すぐに別の枝をつかんで、落ちなかった。ちょっとひやっとした。

 落ちないようにゆくっりとよじのぼる。桜の肌が顔に当たってちょっと痛い。ちらっと地面の方を見て、思ったより高くてびっくりした。下なんか見ないほうがよかった。

 それでも、のぼる。色んなところに枝が伸びている、その中心を目指して。


「のぼった!」


 一番太くて大きな枝に座って、右手で桜の体をつかんだ。どうしてか少しくぼんでいて、もようはなんとなく顔みたいに見えた。


「春の精さん、いますか?」


 何も返事がかえってこなくて、とても困った。今まで春の精をさんを見たことはなかったし、どうやって呼ぶのかも知らなかった。


「春の精さん。がんばって、がんばって!」


 どうすればいいかわからなくて、ずっと応援することにした。

 風が強く吹くと、落とされそうになるけど、なんとか桜によりそってたえた。やっぱりずっと寒くて、手のひらが真っ赤になっていった。


「がんばれ! がんばれ!」


 自分でもいやになるくらい、がんばれをくり返した。春の精さんに届いているのかわからない。不安な気持ちがやってきて、ちょっと心細くなった。本当はみんなで春の精を励ますのに、わたし一人じゃ足りないのかもって思う。もうやめてもいいんじゃないかなって、わたしの中のどこかから聞こえてくる。


「がんばれ! がんばれ!」


 それでもやめたりはしない。何になるのかもわからないけど。どうしても春をとりもどしたかった。

 多分春の精を励ましても、変態さんが帰ってくるわけじゃない。サクラおばさんがきてくれるわけじゃない。雪がやめばまた普通に春が戻ってくると思う。

 じゃあどうしてこんなことをしているんだろう?


「がんばれ! がんばれ!」


 わからなかった。

 でもわからなくてもいいんだと思った。

 意味なんかなくったって、納得がいかなかったからやるんだ。

 やりたいから、やるんだ。

 ただ単に色々なことがちょっとムカついたから。

 輝いた春を見て、スッキリしたいだけなんだ。


 ザザーっと音を立てて、枝葉がゆれて花びらがヒラヒラと飛んでった。考えすぎかもしれないけど、桜の木が答えてくれたように思った。

 風にゆれる音。体から聞こえる桜の心臓の音。音は聞こえないはずだけど、花びらは飛んでいる時は、言葉にできない音楽が流れているような気がした。

 見えたり聞こえたりする春の景色。これはきっと、はるのうた。

 春の精が鳴らしてる。楽しいからって鳴らしちゃう、おてんばで心はずませる、

 はるのうた。


 わたしも歌った。

 春の精さんを励ます歌を、たったひとりで歌った。

 声はだんだん大きくなって、心もだんだん大きくなった。

 まぶしくなって、目をつむった。

 ゆっくりと目を開けて、桜のスキマから空を見上げた。

 薄暗い雲がわれちゃって、太陽がこっちを見つめていた。


「春がきたーーーーーー」


 嬉しくなって、思わず立ち上がってしまった。


 突然、足元がなくなったように感じた。


「あああああああ」


 落ちている、とわかった時には声がでていた。頭が体より地面に近くなって、手足もうごかせない。こわいと思っても、どうすることもできなかった。

 わたしこのまま、落ちて死んじゃうかもしれない。


 ぎゅっと目をつむる。閉じたまぶたはすぐに涙でいっぱいになった。

 助けて。

 わたしは祈る。

 助けて。助けて!


「ぎゃんっ」

「おごぉっ」


 わたしの祈りもむなしく、背中に衝撃をうけてその後に頭もうった。痛いってわかって、やっぱりまた泣いてしまいそうだった。

 そこまで考えたところで、わたしはまだ生きているんだとわかった。ためしに手足を動かしてみると、ちゃんと動いた。痛いことは痛いけど、全然動けるくらいだいじょうぶだった。

 なんで?


「いててて……」


 下の方から声が聞こえた。

 高級な楽器みたいな低音の声。聞き覚えのある、声。


「変態さん⁉︎」

「こんにちは、夏菜さん」


 わたしは変態さんの背中に乗っていた。わたしが地面にぶつかる寸前にかばってくれたみたいだった。

 わたしは急いで変態さんから飛びおりた。


「どうしてここに? というか、だいじょうぶ?」

「夏菜さんくらい、軽いですよ。それでなんでここにいるかってことなんですけど」


 変態さんは立ち上がって、気まずそうに笑った。


「この大雪で飛行機は飛べませんでした」

「ほんとに?」

「はは。まあ、そういうことにしておいてください」


 たしかに雪はふったけど、飛行機が飛べないほどだったのかは、わたしにはわからなかった。

 でも、変態さんがきてくれたことが、ちょっと嬉しかったから、なんでもいいんだと思った。


 変態さんは顔をあげた。桜の木を見ているのかと思ったけど、視線はもっと遠くを見ているように感じた。

 見ているところはもしかしたら、桜の木よりももっと先。吹きとばされた冬の向こうにある、空。


「春の精を、元気にすることができたんですね。春が戻ってきたのは、きっと夏菜さんのおかげですね」

「へっへーん。がんばったでしょ……でもね」


 はるのうたを一緒に歌って楽しくはなったけど、変態さんにいったことは守れてなくて、気まずさから顔をそらした。


「変態さんの思い出の人を、つれてこれなかった……ごめんなさい」


 変態さんは、笑顔のままで首をふった。


「いいんですよ。夏菜さんのがんばりで、春が戻る瞬間が見れた。そんな夢のような出来事を見ることが出来た。それだけで充分ですよ。もうそろそろ、夢から覚めなければいけません。ただでさえ、春は暖かくて眠くなるのですから」

「そうだね。そろそろ目を覚ましなよ……樹くん」


 陽だまりのような声にさそわれた。変態さんが振り向いて、わたしも振り向く。声の主の姿が見える直前、今までで一番大きな風が吹いた。地面の雪もはねあげて、いっぱいの花びらをまきこんでいた。

 桜吹雪。その名前が一番似合ってる。それぐらいに力強くて、鮮やかだった。


 風がおさまり、桜吹雪のカーテンが開いた。桜の木のとなりで、誰かが立っている姿が見えた。

 それが誰なのかがわかった時、わたしはびっくりして川に落ちてしまいそうだった。


春歌はるか、さん」


 変態さんが、女性の名前を呼んだ。声がかすれていて、信じられないものでも見たような思いがつまっていると思った。

 わたしも信じられなかったけど、変態さんが名前を呼んだことで確信した。

 変態さんが告白できなかった人って。


「ママ⁉︎」

「夏菜ちゃん、ただいま〜」


 桜色のセーターを着て、呑気に手を振っているのは、たしかにママだった。

 え? ええ? えええ⁉︎

 混乱したわたしをおいて、よくわからない展開は進む。なぜだかわからないけど、変態さんは着ていた白コートを投げ捨てていた。なんで脱ぐの?


「春歌さん!」

「なにかな、樹くん」


 変態さんの大声に、ママはあっさりと答えていた。三十年の時間なんてなかったみたいな、自然な声色だった。

 変態さんの足が、わかりやすくふるえていた。通販番組とかで売っている、お腹につける機械みたいにブルブルしていた。このまま放っておいたら、足だけやせちゃいそうで心配になる。

 変態さんは、大きく息を吸い込んだ。今日も着ている白いランニングシャツがふくらむ。白ブリーフは、もう見たくない。両目は開かれて、わたしはくぎづけになった。見えたのはきっと、決心の色だ。


「あなたのことがずっと好きでした! 僕と付き合ってください!」







 春は出会いの季節だというけれど、それはきっと、春の精がいたずらをしているからだと思う。

 だって、そんな風に考えないと納得ができないからだ。

 はるのうたが連れてきた出会いは、奇跡と呼んじゃってもいいのかもしれない。

 だって、奇跡すぎるんだもん。


 白ランニングシャツと白ブリーフ姿の変態さんが、わたしのママに告白をする姿を見せられるなんて、奇跡というしかない。


 春の精さんの、ばか。






 ママは変態さんの告白を「ごめんなさい」と断った。当たり前だけど。

 変態さんとサクラおばさんが同級生ということは正しかったけど、変態さんが好きだったのはママだったらしい。わたしはすっかり忘れていた。わたしは夏生まれだけど、ママは春生まれだった。ママの名前を忘れていたわけじゃないけど、普段はママって呼ぶから意識してなかった。

 サクラおばさんはそのことに気がついて、変態さんのことをママに電話で伝えたらしい。ママとしても三十年ぶりに会ってみたい気持ちがあって、ひと足早く帰ってきたら、ちょうどあの場面にでくわしたんだって。


 変態さんはあの後、通りすがりのおまわりさんに追いかけられて、川を渡ってどこかに行ってしまった。変態さんが走りさる時に、わかめみたいなものがごっそりと頭から落ちてきた。それはカツラだった。びっくりして変態さんの後頭部を見つめると、ドーナツの穴みたいにすっかりハゲていた。汗か何かで桜の花びらがくっついていて、ギャグみたいな光景だった。そうか、不自然に髪がゆれていたのは、カツラだったからなんだ。円形ハゲの白ブリーフ姿は、変態度をさらにアップさせていた。

 変態さんはだいじょうぶなんだろうか。少し心配にはなるけど、今は会えても話しかける勇気はなかった。自分のママが告白される姿を見てから、なんだか変な気持ちだからだ。こんな気持ちになるのは、これっきりにして欲しい。


 帰ってきたママと、サクラおばさんの三人で一緒にお風呂に入った。パパはうらやましそうにしていたけど、がまんして食器を洗っていた。

 ボディソープをあわ立てながら、思い出話を聞かされた。変態さんは昔は紳士な感じなんかじゃ全然なくって、他の男の子と一緒ですねたり騒いだりしていたらしい。でも声変わりする前から低めで渋い声だったみたいで、声だけならちょっと良かったって、ママもサクラおばさんもはしゃいでいた。二人とも、顔がちょっとだけ乙女だった。

 聞いて一番びっくりしたことは、変態さんの格好についても理由があったことだった。

 運動会のリレーでアンカーだった変態さんは、少しでも体を軽くするために体操服をぬぎすてて、白ラン姿になった。さすがに下を脱ぐ気はなかったみたいだけど、バトンを受け取る直前に体操ズボンの紐が切れてしまい、白ブリーフ姿で走りだして、そのまま一位でゴールしてしまった。

 普段はそういうふざけかたをしなかったせいか、変態さんは途端にヒーローになったそうだ。


「樹くんにとってのあの格好は、多分ふざけてるわけじゃなくて、気合いを入れている証拠なんだと思う。彼にとっては勝負服なんだよ。まあ……この年でやってるから変態には間違いないけど」


 わたしは力一杯ママの言葉に同意した。理由がわかっても、変態さんはやっぱり変態さんだと思った。


 湯船につかって、ホッと一息ついた。この三日間の色々を思い出す。何を学んで何を考えたのかは結局よくはわからなかった。でも、大人も色々大変なんだなって思った。まだまだわたしは子供でいい。色々考えるのも、恋をするのもまだまだ先でいいんだ。

 春の暖かさを嬉しく思いながら、楽しく遊べればいいんだ。

 それでも一つだけ気になったことがあって、ママに聞いてみることにした。


「もし三十年前に変態さんから告白されてたら、ママはどうしてたの?」

「うーん……うふふふふ」


 ママは不思議な表情で笑うと、わたしを強く抱きしめた。サクラおばさんは、すごくニヤニヤしていた。


「ほんとのこと言うと、春歌も彼のこと嫌いじゃなかったんじゃないの?」

「もう昔のことだからわかりませーん。でも今はパパのことを愛してるし、夏菜ちゃんのこともいっぱい愛してまーす。それでいいのだー」


 サクラおばさんの前で抱きしめられると、照れくさいけどやっぱり嬉しかった。パパもママも、やっぱり二人以外に考えられなかった。


「そういえば、夏菜ちゃんの恋バナとかママは聞いたことないなー」

「あたしもないね。夏菜ちゃんは好きな子はいないんだっけ。好きなタイプとかはないの?」

「んー、好きなタイプはないけど、好きじゃないなってことならあるよ」

「へー。どんな子だと嫌なのかな?」


 わたしは、ちょっと笑いそうになりながら素直に答えた。


「白ブリーフの変態さんっ!」






 桜もすっかりと散っちゃって、もう全部葉桜に変わっていた。

 日差しもだんだん強くなってきて、歩いているだけで水が飲みたくなってきた。長袖のシャツを着ていると、汗ばんで気持ちが悪くなってくる。

 春の精さんはきっといっぱい遊んで、もうだいぶ満足したころだと思う。もう、はるのうたはあまり聞こえなくなった。一日たてば、その分季節も一日進んでいくのだから。


 十字路で立ち止まった時、早足で誰かが横切っていった。電話をしていたのか、何か話し声が聞こえた。ギリギリ見えたのは、いかにも新しそうな紺色のスーツ。多分男の人だったんだろう。

 わたしは一歩踏み出して、遠ざかっていく背中を探した。あわただしい男の人を見ていると、視線は自然と上の方にすいこまれた。


「あは」


 勝手に笑顔がこぼれた。心の中で、陽だまりにくすぐられたように感じた。

 頭の上はドーナツの穴のよう。ありのままのハゲ頭。でも特徴的だった白い格好ではなかった。一生懸命仕事をしている、大人びた紺色が、きっと今の勝負服。


 はるのうたは歌い終わって、次のうたにバトンタッチだ。シャアシャアうるさくさわがしい、元気一杯のなつのうた。夏はわたしの季節だから、今からとても楽しみだ。

 季節が変わっていく時、何かが消えていくような気はするけど、そんなに寂しくはなかった。また来年に、会えると思うから。

 これからもきっと色々あって、いっぱいの季節が巡っていく。一歩ずつ進んで、少しずつ大人になる。

 小さくなる背中に春を重ね、またねって手を振った。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

はるのうた 遠藤孝祐 @konsukepsw

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ