「命の平等とは何か」シンプルな問いですが、作中では多角的に描かれています。艦長の決断は果たして正しかったのか。正しさ自体存在していたのか。臨場感溢れる説明、生きる欲望と責任の間で揺れ動く艦長、そして乗客たちの真意。根源的な問いを少しずつ解剖していくような、素晴らしい作品でした。
密室での艦長の葛藤と、物語の〆に圧倒されます。以前のレビューにも書いている方もいらっしゃいますが、迂闊にレビューが書けない作品です。
カクヨムや他のサイトで色んな作品を読んできましたが、この作品が上位、いや一位と言っても過言ではありません。ストリー自体だけでなく、台詞がすごく上手にできています。作者が脚本家だって分かったら納得…続きを読む
最後まで全くわかりませんでした。こうなるんじゃないかという予想はありましたが、ヒューマノイド・エリーゼがそういう精度までたどり着いているというところまで考えが至らず……。道徳的にもテーマとしては…続きを読む
一気に読み上げた後、レビューが無いのが不思議な気でならず、ここは是非とも己が一筆と書き始めた所で気が付いた。なるほどこれは迂闊にレビューが書けない。ネタバレにならず面白さを伝えるのが中々に難しい…続きを読む
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