柴村きりんと申します。 どうぞよろしくお願いいたします。
読んで溜息が出るほど「美しい」短編小説です。短いながらも、お話には奥行きがあって、もちろん驚くポイントもあって、さらにはこの読後の余韻が本当に素晴らしい。まるでお手本にしたいような短編小説。読み専…続きを読む
電車の扉が閉まる時の電子音と扉の機械音。そして、閉まりきった後の一瞬の静寂に、物語のシーンがガラリと変わるような感覚。どちらも文字で見る事は無いですが、そんなイメージがプンプンと湧き立ってきます。短…続きを読む
これはすごいですよ。構成とか、伏線とかに興味がある書き手の方はぜひ読んで欲しい。日常から始まる恋の物語でもありますが、ミステリー仕立ての雰囲気があり、次から次へと読ませます。しかしこの物…続きを読む
いえ、恋物語としても完璧。完璧な読後感。ほんのささいな物語にどうしてここまで感動が引き出されるのか。 その手法にどこまで気付くことができるのか。読者も試されているのです。
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