お見舞いの一コマ 〜一コマシリーズ６

こんなんｷｭﾝｷｭﾝ以外になにがあんねーん！+.(≧∀≦)ﾟ+.ﾟ
これぞラブコメなシリーズの6作目！ヽ(*´∀｀)ノ

これぞベストオブ初恋！…思わずそんな言葉が頭をよぎる、なんとも甘くて愛らしい物語です。
後輩、陽太くんのお見舞いに来た好恵ちゃん。治り際の彼はぐっすり眠っていたけれど、陽太くんのお母さんに頼んで、彼のお部屋までお見舞いすることに…。
そんな風に始まる、二人だけのあま〜い時間。ほわほわと出来立ての綿菓子みたいに温かく、何とも甘いひととき。愛らしい初々しさの中にも、どこかとろりとした艶めくものもチラチラ…それでも、読後感はさらりと心地よい爽やかさ。この甘さはなんとも魅力的です。
ああ、いいねえ〜初恋！そんな言葉を躊躇いなく漏らしてしまう、キュートで甘い掌編です。

小森好恵先輩が熱を出して寝込んだ平坂陽太君のお見舞いに行きました。二人は御近所さんです。

それだけの話なのに、なぜここまで笑いを取れるのか。
町内を全力疾走したくなるようなドギマギ感です。

是非「図書室の一コマ」を先に読みましょう。
あなたの（のたうち回り度）が倍増します。

今回は、いつもマイペースでなにを考えているかよく分からない好恵先輩の気持ちがちょっぴり覗けました。

でも陽太君は知らない方がいいと思う。
たいへんなことになりそうだから……。

可愛げのある後輩男子とぼんやりとした先輩女子の甘酸っぱい日常を描いた一コマシリーズの第六弾。
今回は珍しく先輩視点で物語が展開されます。普段はその天然さで後輩君を翻弄している先輩ですが、風邪で休んでいる後輩君のお見舞いに行った時、ベッドで寝息を立てている後輩君を見て、何故か胸がドキドキし始めるのです。
いつもとはちょっと違う二人の様子。一コマシリーズのファンはもちろん、初めてこのシリーズに触れる人も、二人のほのぼのとした恋愛模様を見て癒されてください。