少女が迷い込んだのは、夏祭りの屋台通り。だけどここは……どこかがおかしい。「お前、いつからここにいる?」そう声をかけてきたのは、狐の面をかぶった少年。彼に名前を聞かれた少女は、さくらという名前を応…続きを読む
多くは語らない。ただ異界にあるものは、顔を誇示し続けるか、その顔を異界のものとして隠さないといけない。
迷い込んだ不思議な場所で、自分のお面を探す少女と、それを助ける狐面の少年。ここはどこか? なぜいるのか? わからないことだらけの中、お面と記憶を探す少女たちとともに、どんどんと物語の中へ惹き込…続きを読む
すごく好き……語彙力の低下が著しくなるくらいすき……お祭りのお店が並ぶ光景が目に浮かぶようで、現実にも起こるんじゃないかとわくわくしました。
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