緒方あきらと申します。 読むのも書くのも短編・掌編が好きです。 世にも奇妙な物語が大好きで、奇妙な物語の原作になれるような短編を目指してます。 いつか一人で…
巧みな文章、そして文体のリズム、そしてAIと人間の友情。そのすべてがこの作品を傑作へと導いています。廃棄されるAI心と人間の心。いずれAIが発達したならば人間との間に友情が生まれるのでしょう。最…続きを読む
感動宇宙SFもの。地球を回り続ける巨大なデブリ、その視点で描かれているのがなんだか新鮮でとても面白かったです。視点故に、処分ミッションもどこか儚い感動ストーリーとして読める作品です。短編ならでは…続きを読む
思いやデータを乗せた、技術の結晶が終わりゆく様が切なく描かれているように思います。見えないところでどれだけの失敗が積み重ねられていたのだろう。現象に揺さぶられたドラマがあったのだろう。全…続きを読む
引き出しの奥にしまっていた古い大事な手紙を読み返しているような気持になりました。手紙にはその時、その人が記した事柄しか書かれてはいません。それでもそれを手にする時、人はその場面に至るまでのことを…続きを読む
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