極道 20への応援コメント
“あとがき” が続くようなので、ここまで読ませていただけたこの時点での
“小説” への感想を述べさせていただきたく存じます。
(*´∀`*);
先ずおそらくご体験を叙述する小説として、心の痛みを伴う行為を全うされた
作者様の強い “書き表そうとする気持ち” への敬意とともに、
お父上を亡くされたお身内としての胸の痛みが少しでも和らぐ事、
なによりお父上様の魂の安らかなるをお祈り申し上げます。
お父上の波乱万丈というか、無軌道にも思える人の弱さを表した生き方に
翻弄された家族の困惑のお話という形をとりながら、
その “家族” の出発点や、様々な転換点は間違いなくお父上であったと、
時に厳しく、また優しく見つめる複雑な視座を持った作者様あってこそ、
それぞれに受け取るわれら読み手もまた生まれた
『物語』、『小説』であったのだと思います。
現実として目の当たりにしていたならば、
眉をしかめ感情を高ぶらせざるを得ない様々な事柄を、
作者様は見事に掌中でまるで愛おしむように転がして、
やさしいお団子か金平糖のような文章にかえてしまいました。
登場人物とは会うことの叶わない「読者」に、
引き攣りそうな笑いと甘苦い想いの果ての、
虚無と寂しさに満ちたお母上の ”カラ元気も元気のうち” と
言わんばかりに、 “家族” の“続き” を励ます、
“しょうもないオヤジに困らされたこれからの『一家』のお話” として結実した
物語を読ませていただいたのだと思っております。
どうやらお話と近しい時代を経てきたような気がしている一読者として、
心のポケットに残されていたふんわりした何かを、
思い出させていただいた事にも感謝を込めて、
少し痛くて甘苦い物語を、ありがとうございました。
作者からの返信
父の魂の安らかなるお祈りありがとうございます
多分私と同世代ですよね(笑)
最後まで読んで頂いてこちら
そありがとうございました
感謝でいっぱいです
極道 9への応援コメント
身内が病と戦っている時の、
無力感というか目を反らせるならそらしていたい気分とか
長引くほどにさいなまれると思います。
“クズだクズだクズだ” と、「仕事」で深夜まで遅くなり
『病室』に行けなかったのにも拘らず、息継ぎしている自にを気づいて
己を責めた時を思い出していました。
(*´∀`*)
作者様の、生々しい過去の現実と向き合う姿勢と、さらに
そんな御自分を含めて『物語』として振り返る決意を、
ただ追いかけさせていただきたいと思う処と、
それがどのように “小説” となっていくか、
不遜ながらとにかく目をそらしたくないと思っております。
続きを、追いかけさせていただきたく思います!
作者からの返信
どんなに憎んでも
やはり親の死に目というとはこたえますね
兄から逃げ
学校から逃げ
そして父から逃げてきた私が
またしても最期に
父の死から逃げる
情けないですよ(笑)
めちゃくちゃな高校時代 2への応援コメント
『やった方は忘れても、やられた方は覚えている』とは、確かにその通りで
最近でも “痛い言葉” として残っていますが、
でも正気の人間ならば、たぶん
『やった方も、覚えている』ものだと思います。
身も世もなく、思い出すたびに身をよじって己の弱さと卑劣さと、
申し訳なさを恥じて、いたたまれない。
真実がわかっていれば、許しなどないと気づくかもしれません。
謝罪がその時の相手への本当のお詫びになるかも解らず、
ただ、やってしまったことを、過去の事実として抱えていくだけ。
――不思議に、全く忘れてしまっていたり、反省も後悔もなく
どれだけたっても「哂って」見せる人も、確かにいると思います。
……星と星が近づくことがないように、人間の心根も
思うようには近づけないと、
眉をしかめて嘆息するばかりなのでしょうか。
わからないままですが、
続く物語を、追いかけさせていただきます。
作者からの返信
この騒動は友達に謝罪もできず
本当に
自責の念に駆られるというか
後悔しても
もう遅かったです
心の病への応援コメント
――通信簿に “この子は凶暴性がある。家庭に問題はないか”
とか書かれて母親が泣いたり、
しょっちゅう胸やお腹が圧迫された感じで、「仮病つかい」とか
小学校でからかわれていたことを(その度にまたケンカしてましたw)、
数十年ぶりに思い出しました。
遠足等の校外移動先でもよく具合が悪くなっていた気がします。
(*´∀`*)トリガラのように痩せていて、小学校6年間 “一番前” でしたw。
主人公一家とは方向の違う(?)、父は戦中の帝国陸軍下士官で、戦後は
厳格な『警察官』の家だったんですがw、
親しか頼るもののないはずの子供の感じる圧迫感というものが、
ときに物理的な程に、その存在を揺るがせてくる「わけのわからない」何かに
怯えることが、当時の心中にあったのかも知れません。
……あったんでしょう(*´∀`*)
数十年たった今となっては「笑い話」に出来ますがw。
少しずつ、ゆっくりかもしれませんが、
物語の先を、追いかけさせていただきます!
作者からの返信
警察官…家とは真逆ですね(笑)
当時は辛くても
時がたって笑い話になればお互いによしとしましょうか
編集済
あとがき 4への応援コメント
なんか読み終えたあと胸にぽっかりと穴が空いたようで、終わってしまったんだなと惜しむ自分がいました。
お父さんのご冥福をお祈りいたします。
作者からの返信
まず…レビューして頂きましてありがとうございました
とても嬉しいです
そして最後まで読んで頂き
マタマタありがとうございます
やっと我が家の極道生活終わりました