ながく連れ添い子供らがいて一度は別れた夫婦が、
またもう一度「婚姻届」を出す、という行いに
すでに儀式めいたものまでは感じませんが、
どこか “けじめ” という不思議なものに、
昭和の人間はこだわる所がある気がします。
『夫婦』というつながりは、他人同士から始まった
まったくもって
当事者間でないと、どうしようもなくわかりえない
不可思議なものなんでしょうね。
どのような気持ちで、子供たちがそれを見守ったのかも
また他人にはわからないように。
物語の続きを、お待ちしております。
作者からの返信
ほんとに夫婦って不思議ですよね
なんか「情」で結ばれている感じがしました
なんかすごくいい話ですね。ろくでもないお父さんかもしれませんが、人情味のある方ですね。